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studio_hachimichi

【吉祥寺のマンションリノベーションvol.3】
全面リノリウムの床とし、シンプルだけれど色で遊びながら機能性も備えています。
コンパクトな水回りは、大きく位置を変えずにコストを抑え、適材適所、そして適量の収納を綿密に相談しながら決めていきました。
ブックデザイナーとアートディレクターの夫婦は、色や素材への解像度がとても高く、仕上げ材が作る全体の雰囲気が彼ららしさを体現しています。

・・・
○設計主旨、改修前の写真は、プロフィール欄のリンクからHPをご覧ください。
@studio_hachimichi
・・・

所在地:東京都武蔵野市
施工:株式会社ミキホーム
設計:studio83一級建築士事務所
　　@studio_hachimichi
写真:studio83一級建築士事務所

・・・
#マンションリノベーション
#建築設計事務所
#建築家のリノベーション
#武蔵野市
#中古マンションリノベーション
#リノリウムの床
#ラワン合板仕上げ
#frp防水浴室
#人工大理石
#テラゾーカウンター

【吉祥寺のマンションリノベーションvol.2】
プレーンな一室空間は、玄関→洗面所→アトリエ→リビングダイニング→個室というように、生活動線を意識して計画することで、自然とグラデーションを持った居場所を作ります。
個室は、壁のような引込み戸を開け閉めすることで、リビングとのつながりの濃度を調整することができます。

・・・
○改修前の写真は、プロフィール欄のリンクからHPをご覧ください。
@studio_hachimichi
・・・

//以下長いですが設計主旨//
築30年程度、4階建マンションの最上階の一室のリノベーションである。
ブックデザイナーの夫とアートディレクターの妻、小学生の子供の３人家族の住まいであり、フリーで活動する妻のアトリエも兼ねている。
・・・
交通量の多い南側の前面道路と北側斜線で切られた斜めの壁に囲まれ、外部空間との接続性はあまり高くない。
そのかわりに、専有の広い屋上バルコニーとそれに向かう室内階段の大きな吹抜け空間が特徴的であった。
新築当時、コーポラティブハウスとして建設されたこのマンションは、全室違う間取りで意欲的な構成である反面、いざ詳細に検討を始めると、細切れな部屋割りや空間の構成要素の些細な凸凹が室内に不要なラインを増やし、雑多で息苦しい印象を感じさせていた。
・・・
出会った当初から健やかでフラットな印象な彼らが求めるのは、（心身共に）抜けや明るさがあって風が通り、日々の生活や居心地の良さを丸ごと受け止めるストリートのような場所であった。
・・・
それに対し、まずは、吹抜け空間からの採光を遮っていた室中央部の間仕切壁を撤去し、大きな一室空間とすることで、採光が室全体に明るさをもたらし、外部を近くに感じられるように考えた。
その上で、水回りなどの必要諸室の位置は大きく変更することなく、室の中心部に再配置した。
機能を持った諸室は、適材適所そして適量の収納量をセットにコンパクトにまとめ、舞台のように立ち上がっている。
その周囲にある一室空間の斜め壁や梁など空間の細かな雑音は、棚板やカウンターなど必要なものの中になるべく取り込むことで印象を整理し、舞台に対して、より対比的にプレーンな空間となること目指した。
プレーンな一室空間は、玄関→洗面所→アトリエ→リビングダイニング→個室というように、生活動線を意識して計画することで、自然とグラデーションを持った居場所を作ることができる。
・・・
生活という舞台と周囲にあるそれぞれの居場所を自在に行き来し、その隙間に、彼らの分身のような制作物や本、雑貨などが散りばめられている。
作ることも暮らすことも特別なことではなく当たり前のようにつながっている、そんな施主家族の健やかな時間を受け止める土台となれたら嬉しい。
・・・
所在地:東京都武蔵野市
施工:株式会社ミキホーム
設計:studio83一級建築士事務所
　　@studio_hachimichi
写真:studio83一級建築士事務所

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#マンションリノベーション
#建築設計事務所
#建築家のリノベーション
#武蔵野市
#中古マンションリノベーション
#リノリウム
#ラワン合板仕上げ

【吉祥寺のマンションリノベーションvol.1】
細切れだった個室の間仕切りを撤去して、吹き抜け階段からの光が全体に届く一室の空間として繋ぎました。
水回りは大きく位置を変えずに再整理し、コンパクトにまとめ舞台のように立ち上がっています。

//以下長いですが設計主旨//
築30年程度、4階建マンションの最上階の一室のリノベーションである。
ブックデザイナーの夫とアートディレクターの妻、小学生の子供の３人家族の住まいであり、フリーで活動する妻のアトリエも兼ねている。
・・・
交通量の多い南側の前面道路と北側斜線で切られた斜めの壁に囲まれ、外部空間との接続性はあまり高くない。
そのかわりに、専有の広い屋上バルコニーとそれに向かう室内階段の大きな吹抜け空間が特徴的であった。
新築当時、コーポラティブハウスとして建設されたこのマンションは、全室違う間取りで意欲的な構成である反面、いざ詳細に検討を始めると、細切れな部屋割りや空間の構成要素の些細な凸凹が室内に不要なラインを増やし、雑多で息苦しい印象を感じさせていた。
・・・
出会った当初から健やかでフラットな印象な彼らが求めるのは、（心身共に）抜けや明るさがあって風が通り、日々の生活や居心地の良さを丸ごと受け止めるストリートのような場所であった。
・・・
それに対し、まずは、吹抜け空間からの採光を遮っていた室中央部の間仕切壁を撤去し、大きな一室空間とすることで、採光が室全体に明るさをもたらし、外部を近くに感じられるように考えた。
その上で、水回りなどの必要諸室の位置は大きく変更することなく、室の中心部に再配置した。
機能を持った諸室は、適材適所そして適量の収納量をセットにコンパクトにまとめ、舞台のように立ち上がっている。
その周囲にある一室空間の斜め壁や梁など空間の細かな雑音は、棚板やカウンターなど必要なものの中になるべく取り込むことで印象を整理し、舞台に対して、より対比的にプレーンな空間となること目指した。
プレーンな一室空間は、玄関→洗面所→アトリエ→リビングダイニング→個室というように、生活動線を意識して計画することで、自然とグラデーションを持った居場所を作ることができる。
・・・
生活という舞台と周囲にあるそれぞれの居場所を自在に行き来し、その隙間に、彼らの分身のような制作物や本、雑貨などが散りばめられている。
作ることも暮らすことも特別なことではなく当たり前のようにつながっている、そんな施主家族の健やかな時間を受け止める土台となれたら嬉しい。
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所在地:東京都武蔵野市
施工:株式会社ミキホーム
設計:studio83一級建築士事務所
　　@studio_hachimichi
写真:studio83一級建築士事務所

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#マンションリノベーション
#建築設計事務所
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#中古マンションリノベーション
#リノリウム
#ラワン合板仕上げ

【大きな切妻屋根の戸建リノベーションvol.2】
庭からアクセスする玄関は、階段室の吹抜けからの光も手伝って、外部が室内に入り込んだ土間のようなイメージとしました。
また、それぞれの世帯の暮らしの違いに少しでも寄り添うため、2階に家族の広場のような居場所を新しく作りました。

○TAIMATSUと共同設計

・・・
設計趣旨は、プロフィール欄にあるリンクからHPをご覧ください。
@studio_hachimichi
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所在:東京都
施工:株式会社水雅 @suiga_jp
設計:TAIMATSU @taimatsu.architects + studio83 @studio_hachimichi
写真:©️Tomoyuki Kusunose

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